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Green Carbon株式会社は、株式会社RICEBALLの「環境配慮米」由来のおにぎりを甲子園球場・球児に提供

ヤマト運輸が提供するカーボンニュートラル配送の「宅急便」を活用

Green Carbon株式会社(代表取締役:大北潤、以下Green Carbon(読み;グリーンカーボン))はこの度、おにぎり店を運営する株式会社RICEBALL(代表:鈴木貴之、以下、RICEBALL)と連携し、環境にやさしいお米「環境配慮米」由来のおにぎりを甲子園球場・球児に提供します。また、おにぎりの配送に関してはヤマト運輸株式会社(代表取締役社長:長尾裕、以下、ヤマト運輸)が提供する*¹カーボンニュートラル配送の「宅急便」を活用し、配送においても気候変動対策に貢献します。

◆連携の背景と各社の役割
Green Carbonは、全国の生産農家と連携し、地球環境の保全や脱炭素化に取り組む環境系の新興企業です。中でも、水田メタン削減および削減効果のJ-クレジット化に取り組んでおり、国内においては、水田由来のJ-クレジット創出を目的とした「²稲作コンソーシアム」を発足させ、³日本初・最大規模で水田のJ-クレジットの認証を取得しています。2024年8月現在で稲作コンソーシアムへの登録面積は40,000ha以上、約900社以上の企業・農業法人が参画しています。J-クレジット創出に際し、中干し延長した圃場で生産されたお米は、通常よりもメタンガス排出が抑制された、地球にやさしいお米「環境配慮米」としてGreen Carbonがブランド化しています。ブランド価値を高め、生産者の新たな販路拡大、収益向上を目指し普及に取り組んでいます。
RICEBALLは、秋田県大仙市にて大規模水稲農家として甲子園球場周辺の駅など複数店でおにぎり屋を展開しており、ヤマト運輸が提供するカーボンニュートラル配送の「宅急便」を活用することで、配送における気候変動対策に貢献します。全国高校野球選手権大会は、地球沸騰化による影響で2024年度から、試合が午前と夕方に分けて行う2部制が一部導入されています。今回の取り組みを通して、高校球児を応援すると共に、甲子園を通した環境配慮施策を推進し、脱炭素化に貢献してまいります。

*¹:カーボンニュートラル配送の「宅急便」
ヤマト運輸は、「宅急便」「宅急便コンパクト」「EAZY」(以下「宅配便3商品」)について、国際規格ISO 14068-1:2023に準拠したカーボンニュートラリティ宣言を行いました。本宣言については、第三者機関であるBSIグループジャパン株式会社の検証を受け、2024年1月30日に宅配便3商品がISO 14068-1:2023に準拠したカーボンニュートラリティであることの意見書を取得しました。
https://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/corp/csr/takkyubin_carbonneutrality/

*²:稲作コンソーシアム
Green Carbonが運営する、「水稲栽培による中干し期間の延長」 によるJ-クレジット申請をまとめて実施するためのコンソーシアムで、個人農家、農業法人、企業、金融機関、自治体、メディアなどが参画しています。稲作コンソーシアムの参画状況は、合計約40,000ha以上の水田農家様、約600社以上の企業・農業法人様が参画しています。(2024年5月現在)

*³:日本初・最大規模の水田クレジット認証を取得 
農林水産省、2024年度1月26日発表情報に基づく
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/240126.html

◆Green Carbon 株式会社
代表者   :代表取締役 大北 潤
所在地   :東京都港区赤坂5-2-33IsaI AKASAKA607
設立    :2019年12月
事業内容  :カーボンクレジット創出販売事業農業関連事業、環境関連事業、その他、関連する事業及びESGコンサルティング事業
URL    : https://green-carbon.co.jp/


◆Green Carbon株式会社
Green Carbonは、「生命の力で、地球を救う」をビジョンとして掲げ、カーボンクレジット創出・登録・販売までを一気通貫してサポートする事業を展開しています。その他にも、農業関連事業、研究開発事業、ESGコンサルティング事業なども展開しております。中でもメインで進めている水田のメタンガス削減によるカーボンクレジット創出PJでは、日本初・最大級(約6,220t)で水田のJ-クレジットの認証を取得しており、2024年度は約50,000haに拡大していく予定です。また、クレジット登録・申請・販売までをワンプラットフォームで完結するサービス「Agreen(アグリーン)」を提供しており、クレジットの申請登録時にかかる手続きや書類作成などを簡略化し、クレジット創出者の工数を削減しています。

◆株式会社RICEBALL
秋田県大仙市にて110haの水稲栽培を行っており、そこで生産したお米を活用した直営のおにぎり屋「ONIGIRI ICHIGO」を阪神甲子園駅中心に5店舗展開しております。
おにぎり屋は、コンセプトとして、ご飯1合でおにぎりがふたつできることから、1日に1合のお米を食べてもらいたいという思いを、店名とロゴマークに込めております。
おみやげやプレゼントとして、人と人を結ぶ意味や生産者と消費者、無限の繋がりを願って丹精込めて米づくりを行っております。
オンライン販売も展開しております。

HP:https://riceball.club/index.html
オンラインショップ:https://riceball.club/shop.html
ONIGIRI ICHIGO店舗:https://riceball.club/store.html

◆ヤマト運輸株式会社
ヤマト運輸株式会社は、日本全国に物流ネットワークを展開し、「宅急便」をはじめと
した物流サービスを提供しています。時代の変化とともに「運ぶ」を通じて、「豊かな社会
の実現」に貢献してきました。2024 年 4 月から、中期経営計画「サステナビリティ・トラ
ンスフォーメーション 2030 ~1st Stage~」を始動し、「持続可能な未来の実現に貢献す
る価値創造企業」になることを目指しています。イノベーションを起点に、未来が問いか
ける課題に正面から向き合い、多種多様なパートナーとともに、「新たな物流」、「新た
な価値」を創造していきます。
HP:https://www.kuronekoyamato.co.jp/

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