今回は、海外事業部と研究開発部でインターンとして活躍されている常田さんにインタビューを行いました!現在オーストラリアで学生生活を送る常田さんがサステナビリティの分野に興味を持った経緯や環境問題への思いをぜひ最後までご覧ください。

氏名:常田姫歌(ときたひめか)
所属部署・役職: 海外事業部・研究開発事業部
専門分野/担当業務: 研究開発、システム開発、方法論や市場の動向リサーチ
大学:The University of Melbourne (オーストラリア)
専攻/学んでいること:Master of Agricultural Science / Crop science
ジョインしたきっかけ:環境問題に取り組むと同時に、持続可能なビジネスとして発展させるというGreen Carbonの理念に共感したから。
これまでの経歴:東京都出身、都立武蔵高等学校卒業、東京農業大学 生命科学部卒業、The University of Melbourne 農業科学修士課程在籍
趣味/休日の過ごし方:旅行、韓ドラ鑑賞、カフェ巡り
学生時代の活動/所属団体:マレーシアのUniversity of Putra Malaysiaに1年間の交換留学。古着を回収し資源化する活動を行う学生団体を設立、貢献。武蔵野ジュニア合唱団「風」の団員。
Q. これまでのキャリアを含め簡単な自己紹介をお願いします。
日本の大学を卒業し、今年の7月からオーストラリアのメルボルン大学にて農業科学修士課程を専攻しています。学部生時代には微生物によって分解できるバイオプラスチックについて研究しましたが、修士課程では土壌中で微生物が炭素を分解するメカニズムや、土壌炭素貯留について深く学んでいきたいと思います。
趣味は韓国ドラマを見ることで、最近はセリフの意味を字幕無しで理解したいと思い、韓国語の勉強にも励んでいます!
Q. Green Carbonで働こうと思ったきっかけは何ですか?
環境問題解決に取り組む企業でインターンをしたいと考えていたからです。今まで環境問題をビジネスと結びつけて考えたことがなかったので、Green Carbonの展開するビジネスを初めて知った時は驚きと共にわくわくが止まりませんでした。また英語を活かせる仕事であること、国際色豊かなメンバーと共に働けるというのも魅力でした。
Q. どのような仕事に携わっていますか?業務内容をお聞かせください。
研究開発事業部では、新規事業の方向性の決定に必要な、実験アプローチの将来性、期間やコストを調査、比較分析し、プロジェクトの土台作りに貢献しています。
システム開発では、土壌に炭素を貯留する農法(カーボンファーミング)の、事業のモニタリングに使うシミュレーションモデルに関するリサーチ、情報整理をしています。また、農家さんがプロジェクト中に情報を入力するアプリの開発も行っています。
Q. 今までに直面した課題はなんですか?
最も苦労したのは、方法論を読み解くことでした。方法論とは、温室効果ガス(GHG)の排出削減や吸収量を、どのように科学的かつ客観的に測定し、カーボンクレジットとして認証するか、を定めた手順・ルールのことです。数十ページにわたる専門的な文書には、聞き慣れない用語や複雑なロジックが満載で、最初は一文ごとに立ち止まりながら、一つひとつ調べていく作業が必要でした。このプロセスは非常に地道で根気がいりましたが、その分、理解が深まる喜びも大きかったです。
今でも日々試行錯誤の連続ですが、新しい知識に触れ、自分の理解が広がっていく感覚はとても面白く、学び続けるモチベーションになっています。
Q. 最後に、Green Carbonで働きたい人へメッセージをお願いします。
Green Carbonは、挑戦したいという意欲さえあれば、誰でも大きなチャンスが与えられる場所です。分からないことがあっても、「やってみたい」という気持ちを後押ししてもらえるので、自分の将来の可能性を広げることができると思います。
自分の力で環境問題を解決したいという強い想いのある方にとって、Green Carbonは最高のフィールドです。皆さんと一緒に挑戦できる日を楽しみにしています!
