JP / EN

Vol.42 基盤を築き、人々を支える

今回は、Green Carbonの子会社であるVerde Carbon Capture, Inc.で人事と総務のマネージャーとして活躍しているエイリーンさんにインタビューを行いました。幅広い経歴を持つエイリーンさんがどのようにしてGreen Carbonと出会い、活躍されているのか、ぜひ最後までご一読ください!

氏名: エイリーン・D・トレンティーノ
所属部署・役職:専門分野/担当業務: 人事、総務、規制当局との連携、調達、輸入

Q. これまでのキャリアを含め簡単な自己紹介をお願いします。

私はエイリーン・D・トレンティーノです。人事、総務、財務、そして部門横断的なリーダーシップにおいて25年以上の経験を持っています。具体的にこれまで、製造業、物流、印刷、サステナビリティなど、様々な業界や文化圏のプロフェッショナル、コンサルタント、役員の方々と共に仕事をする機会に恵まれてきました。この経験を通じて、「成功は個人の成果だけでなく、築き上げてきた人間関係や、協力によって得られる信頼から生まれる」と思っています。
2025年2月3日に、私はVerde Carbon Capture, Inc.に人事と総務のマネージャーとして入社しました。この役割は、私の価値観と一致していました。また、Verde Carbonの「環境を大切にしながら、地域の農家やコミュニティを支援する」というミッションは、私にとって魅力的でした。入社以来、人事、総務、規制当局との連携、調達、輸入といった、会社がスタートアップから本格的な事業運営へと移行する上で重要な業務を管理しています。
そして、Verde Carbonでの私たちの仕事は、単なる環境の持続可能性に留まらず、同僚、農家、そして私たちが貢献するコミュニティに関わります。私は、常に状況に適応し、自身の価値観を大切にしながら、学び続けることで、地球と、私たちが関わるすべての人々の生活の両方に、意味のある影響を与えられると思っています。

Q. どのような仕事に携わっていますか?業務内容をお聞かせください。

現在、私は複数の部門(人事、総務、財務、コンプライアンス)にわたり、戦略的機能と運営的機能の両方を管理しています。 私の職務内容は以下の通りです。

  • 採用と人材獲得
  • 報酬と福利厚生の管理
  • 従業員関係とエンゲージメント
  • 社会基準の遵守と監査調整
  • 購買、輸入、物流
  • 法的遵守と調整
  • 銀行、税関、労働、その他の(地方自治体)規制機関とのライセンス取得および調整

これらの業務を通じて、社内プロセスの円滑な運用を確保し、業界、労働、および環境規制への準拠を維持しています。

Q. Green Carbonで働こうと思ったきっかけは何ですか?

私は常に人々の役に立つこと、そして組織の中に意味のある仕組みを作り上げることに情熱を傾けてきました。ジェネラリストとしての経歴を持つため、複数の部署のマネジメントも、状況の変化への迅速な適応も得意としています。
そして、Verde Carbon Captureに惹かれたのは、使命感を持ったスタートアップで働き、システムをゼロから構築し、環境保護とフィリピンの農家の支援というビジョンに貢献できる機会があったからです。

Q. Green Carbonでのやりがいは何ですか?

スタートアップの一員として、長期的な成長の土台を築くことに貢献できるのは、非常にやりがいがあります。特に、以下の点を楽しんでいます。

・組織に構造と明確さをもたらすシステム、ポリシー、ワークフローを構築すること。
・気候変動対策と農家の支援に尽力する目的意識の高い組織に貢献できること。
・自分の仕事が、社内チームと外部のコミュニティの両方に、実際に影響を与えているのを見ること。

Q. 今までに直面した課題は何ですか?

これまでに直面した主な課題は以下の通りです。

・全てを一から作り上げること:方針、システム、コンプライアンスの手順などをゼロから構築しました。
・幅広い部署の責任を管理すること:人事、管理、財務、輸入、物流といった複数の部署を横断して担当しました。
・許認可申請への対応:遅延や厳しい締め切りがある中で、許認可の申請手続きを進める必要がありました。
・会社の各種認定取得を主導すること:輸入ライセンス、社会保障制度(SSS)、Pag-IBIG、PhilHealth、労働関連など、様々な規制要件に基づく会社の認定取得を指揮しました。
・パートナーや関係者との円滑な連携を確保すること。
・Green-Carbonの同僚と深い信頼関係を築くこと。
・引越し

Q.10年後のご自身の姿と、今後取り組んでいきたい課題について教えてください。

私はマネージャーであるだけでなく、二人の娘の母でもあります。一人は公認会計士になり、もう一人は弁護士を目指しており、彼女たちをとても誇りに思っています。また、神の恵みに支えられ、妻としても充実した日々を送っています。
そして、将来的には、これまで培ってきた経験を活かし、コンサルタントとして貢献できればと考えています。しかし、どのような役職でも、常に多くの同僚やスタッフにとって、母親のような存在でありたいと思っています。ささやかな優しさ、静かなサポート、またはそばにいることなど、シンプルで真摯な方法で、人々の心に向き合うことを大切にしていきたいです。

GCメールマガジン登録

最新情報/News Releaseを配信