中四国地方のJ-クレジット創出により約20.5億円のポテンシャルを創出
Green Carbon株式会社(代表取締役:大北潤、以下Green Carbon(読み:グリーンカーボン))はこの度、株式会社中国銀行(本社:岡山県岡山市北区、取締役頭取:加藤 貞則、以下、中国銀行)と水田のメタンガス削減による J-クレジット創出に向け、ビジネスマッチング契約を締結したことをお知らせします。
◆ビジネスマッチング契約締結の背景
Green Carbonは、カーボンクレジットの創出販売を支援しており、水田の中干し期間延長によるJ-クレジット創出量において、*1国内No.1の実績がございます。国内では、2024年度全国50,000ha(約200,000t-CO2e)の展開を予定しており、今回の連携を機に中四国エリアへの拡大を目指してまいります。さらに、今後は水田に限らず、バイオ炭や森林においても自治体との連携を介して展開や、中国銀行の連携先企業へのカーボンクレジットの販売、地域循環型カーボンクレジットの創出を目指してまいります。
◆中四国エリアのメタンガス削減によるポテンシャル
中国地方の水田面積は約13万7,100haにのぼります。水田で中干し期間を延長した場合のCO2削減量は、約41万1,300t(3t-CO2/haで計算)にのぼり、カーボンクレジット創出量に換算すると、約20.5億円の経済価値を創出します。(5,000円/tで計算)
*1 日本初・最大規模の水田クレジット認証を取得
農林水産省、2024年度1月26日発表情報に基づく
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/240126.html
関連リリース:日本初・最大規模の水田クレジット認証を取得水田の中干し期間延長によるJ-クレジットを本日より販売開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000117956.html
※稲作コンソーシアムの参画状況は、合計約15,000ha以上の水田農家様、約230社以上の企業・農業法人様が参画しています。(2024年3月25日現在)
◆株式会社中国銀行
代表者 :取締役頭取 加藤 貞則
所在地 :岡山市北区丸の内1丁目15番20号
設立 :(創立)1930年12月21日
事業内容 :普通銀行業