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Vol.6 環境事業に携わりたい

今回はインターンで働いている酒井 友希乃(さかい ゆきの)さんにインタビューを実施しました。是非最後までご一読ください!

Q.簡単な自己紹介をお願いします

東京大学農学部の4年生で、今年から森林に関する政策や歴史を研究する林政研究室に配属されました。森林分野のカーボンクレジットに興味があり、卒論ではJクレジットの現状と課題について書こうと思っています。卒業後は院進する予定で、ちょうど最近院試の勉強を始めました。
趣味は音楽を聴くことと一人旅です。自分は花粉症がひどいので、関東でスギ花粉の多い春休みにはまだ雪の残る東北を鈍行で一周していました。
インターンでは海外のボランタリークレジットからJクレジットまで、そして農業から森林までカーボンクレジット全般に携わらせていただいております。具体的な業務内容としては、方法論を読み解いてCO2吸収量を試算したり、計画内容を考えたりしています。

Q.GreenCarbonで働こうと思ったきっかけは何ですか?

友達の紹介で参加した脱炭素起業家が登壇するイベントで、森林解析を行うDeepForestさんのお話を聞いたことがきっかけです。自分は元々そのような技術をどのように活用するか、どのように消費者に届けるのかを課題に思っていました。そんな時にGreenCarbonがこの会社と業務提携をしてクレジット創出をしていることを知り、直接働かせてほしい、と直談判しに行きました。今考えると本当に偶然の巡り合わせだったと思います。

Q.どんな時に仕事のやり甲斐を感じますか?

自分の提案に対し、質問してもらった際に自分が回答できる時です。カーボンクレジットという領域は昔からあるものの、実態を詳細に知っている人は日本において少ないのが現状です。正解がはっきりしない実態で、自分が最善だと考える方法を提案し、興味を持っていただいた時にやり甲斐を感じるのはもちろん、その際に咄嗟にされる質問に答えられた時に自分の知識面や説明力面での成長を実感します。

Q.今までに直面した課題は何ですか?

やればやるほど疑問が生じてくることです。未知の領域なので、大学受験と違ってその疑問は答え合わせができません。また、常にいくつかのタスクを同時進行するので、一つの疑問を完璧に解決しようとすると他のところに手が回らなくなってしまいます。
そのため、最短距離で正確に答えを導き出すことが求められますが、その正確さと効率の良さは自分の中で問いに対する仮説をいかに適切に立てられるかで決定されます。初めは仮説を立てることさえ難しかったですが、インターンをやるにつれ、発展途上ですが、少しずつ自分の中で体系化されていっているような気がします。

Q.最後に、GreenCarbonで働きたい人へメッセージをお願いします

GreenCarbonは、誰もが環境スペシャリストになれる会社です。環境問題に興味があって少し知識があるものの、それをどのように社会に貢献すれば良いかわからないという方にとてもおすすめのインターン先です。皆さんも人間より前にある「自然」を舞台に未知の領域を開拓していきませんか??

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