氏名: ナディーン(Nadine Dzakira Najla Mochtar)
所属部署・役職:海外事業部、オペレーション
専門分野/担当業務:AWD(間断かんがい)マニュアル作成、プロジェクトサポート
大学 :立命館アジア太平洋大学(APU)
専攻/学んでいること : 国際経営学部、会計・ファイナンス専攻
ジョインしたきっかけ : カーボンオフセットによる企業の排出削減の取組に以前から興味がありました。実際にカーボンクレジット創出の現場を体験することで、サステナビリティに関する国際的な規制が日本の実務や報告要件にも影響を与え始めている今、その取り組みが将来いかに重要であるかを明確に理解できると考えたからです。
これまでの経歴: 立命館アジア太平洋大学で学士号を取得。在学中にコペンハーゲン・ビジネス・スクールへ交換留学を経験。
趣味/休日の過ごし方:最近はホットヨガにハマっています:) 何もしない日は、音楽を聴いたり、美味しいものを作って過ごすのが好きです。
学生時代の活動/所属団体: IOCC(国際オンラインケースコンペティション)2024 マーケティング責任者、立命館APU ティーチング・アシスタント
SNS:IG @nadinemochtar / LinkedIn Nadine Mochtar

Q. 自己紹介とこれまでの経歴を教えてください。
はじめまして!ジャカルタ出身のナディーンです。現在、立命館アジア太平洋大学(APU)の4年生で、経営管理学を専攻し、特に会計とファイナンスを中心に学んでいます。
大学では、リーダーシップや創造性、国際的な経験を組み合わせるということを意識して、様々な活動に積極的に参加してきました。例えば、IOCC 2024(国際オンラインケースコンペティション)ではマーケティング責任者を務め、チームを率いて世界中の参加者に届くキャンペーンを企画したり、TEDx APUでは財務管理のサポートをしたりといったことです。その他にも、大学のキャンパスで言語を人に教える経験などもしています。そこでは多様な学習スタイルに適応し、効果的にコミュニケーションをとる方法といったものを学んでいました。
3年次では、コペンハーゲンのビジネススクールへの交換留学にも挑戦しています。そこでは、ヨーロッパの国々がサステナビリティの取り組みにどのように向き合っているかを学びました。その中でも、デンマークのサステナブル企業にソリューションを提供するという、学生コンサルタントクラブでの経験は大変貴重でした。このような幅広い経験を通じて、私はサステナビリティ、ファイナンス、プロジェクトマネジメントへの関心を深めてきました。
一方、プライベートでは音楽を聴いたり、食事を楽しんだりするのが好きです。ちなみに一番のお気に入りは、インドネシアのチキンスープ「ソトアヤム」です。おすすめの食べ物や音楽があれば、ぜひ教えてください〜!
Q. 現在どのような仕事を担当されていますか?業務内容について教えてください。
現在、海外事業オペレーションチームに所属しています。主な業務は、持続可能な農業実践を支援するためのAWD(間断かんがい)マニュアルの作成、研修の補助、経費や予算配分のモニタリングによる予算管理のサポート、そして正確なプロジェクト記録を維持するためのデータ入力などです。これらの業務を通じて、海外プロジェクトのスムーズな運営に貢献しながら、サステナビリティに関する取り組みの技術面と管理面の両方で、貴重な実務経験を積んでいます。
Q. Green Carbonで働きたいと思った理由は何ですか?
Green Carbonが日本で最も急成長しているカーボンクレジット創出スタートアップの一つであり、そのミッションに非常に感銘を受けたことがきっかけです。理論だけでなく、実際にカーボンクレジットがどのように創出されるのか、その技術的な側面を学び、企業がどのように排出量削減に積極的に貢献できるのかという、そのビジネスプロセスの両方を直接体験できることは、会計とファイナンスという専門をもつ私にとって非常に価値のあることだと思い、応募しました。
Q. 仕事のやりがいは何ですか?
Green Carbonでの仕事で最もやりがいを感じるのは、私たちの努力がステークホルダーとクライアントの双方に直接的なインパクトを与え、彼らの持続可能な成長を支援できると実感することです。企業、地域社会、そして環境の全てが共に利益を得られる仕組みに、たとえ小さな形であっても貢献できているという事実に、大きな目的意識を感じます。また、とても親切で協力的なチームやメンターの皆さんと密接に働くことで、新しいスキルを学ぶだけでなく、自身の成長を後押ししてもらえていると感じられることもやりがいの一つです。
Q. 今後、挑戦してみたいことは何ですか?
将来的には、企業のサステナビリティへの取り組みに、より深く関わっていきたいです。特に、ファイナンスとサステナビリティが交わる領域に注目しています。企業にとって、サステナビリティはもはや任意選択の活動ではなく、長期的な戦略の一部であるべきだと考えています。私の目標は、持続可能な取り組みが組織にとって財務的に実行可能で有益なものになる方法を見つけ、同時に環境への意義あるインパクトをもたらすことで、そのギャップを埋める手助けをすることです。Green Carbonでの経験は、これをどのように達成できるかについての明確なビジョンを与えてくれました。今後も、利益を追求すると同時に、社会と地球に対して責任あるビジネスを構築することに貢献できる機会というものを追求していきたいです。
Q. 最後に、Green Carbonで働きたい方へメッセージをお願いします。
Green Carbonは、サステナビリティやカーボン関連の取り組みについて学びたいと熱望する、あらゆるバックグラウンドを持つ学生にとって素晴らしいスタート地点です。業務の指導だけでなく、インターンシップの経験を楽しく有意義なものにしてくれた、チームと素晴らしいメンターの皆さんと一緒に働けるこの機会に、心から感謝しています。