氏名(ふりがな): 藤原賢斗(ふじはらけんと)
所属部署・役職: 国内事業部
専門分野/担当業務: 畜産分野におけるJ-クレジット申請に関連する業務など
大学: 慶應義塾大学
専攻/学んでいること:経済学部 / 実験経済学
ジョインしたきっかけ: Linkedinで偶然に面白そうな事業をしていることを発見したため。
これまでの経歴: 長期インターン複数社(営業・マーケティングなど)
趣味/休日の過ごし方:身体を動かすこと、読書、旅行
学生時代の活動/所属団体: 学生団体(Business Contest KING 実行委員会)・留学
SNS:www.linkedin.com/in/kento-fujihara-90274b291

Q. これまでのキャリアを含め簡単な自己紹介をお願いします。
高校生でアメリカへ一年間留学をしたことをきっかけに、知らないところに飛び込んでいく楽しさともっと沢山のことを知りたいという好奇心から、大学では沢山の自分にとって未知の世界に飛び込む様にしてきました。
大学1~2年生では、ビジネスコンテストを企画・運営する学生団体での活動に、団体を引退後は複数の企業で長期インターンや再度アメリカへ留学をして今日に至ります。
現在は学業の集大成として、実験経済学という分野にて、実験などを通して「努力か運の過程によってもたらされた同じ結果(過程が努力によってもたらされたものか、運によってもたらせられたかの違い)は、評価が変わるのか」について研究しています。
Q. GreenCarbonで働こうと思ったきっかけは何ですか?
就職活動が終わって、何か面白いことは無いかなと考えていた矢先に偶然Linkedinで出会いました。
すぐに連絡を取り、面談の機会を頂いた時に、Green Carbonの想いや先進性、社会的意義に惹かれ、入社を決意しました。
Q. どのような仕事に携わっていますか?業務内容をお聞かせください
入社してから一貫して、家畜の排せつ物処理方法を、温室効果ガス(CH₄・N₂O)排出量の少ない手法に変更することで生じた削減量をカーボン・クレジットとして創出できないかということを主に行っています。
初めての事例として農家さんや審査機関さんと一緒に取り組んだため、審査に必要なデータの規格に、各農家さんが管理しているデータを当て込んだり、どの程度のカーボン・クレジットが創出されるのかを計算するモデルを組んだりしています。
直近は、来期以降の円滑な申請に向けて、農家さんが管理しやすく、またデータも申請規格と合致する様なシステムの開発に取り組んでいます。
Q. Green Carbonで働いて、失敗したこと、どのように乗り越えましたか?
必要書類を過不足なく集め、審査機関の求める審査規格へ正しく読み替えることです。
国内初の取り組みだったために、農家さんと何度も必要な審査書類を送りなおしてもらったり、改めて自分達で確認し、足りない事が発覚して、再度送りなおしてもらう等、資料提出に際して後手後手に回っていました。
そこで、改めて必要な書類を抜け目なく自分達でリスト化し、各農家さんと面談をセットし一つ一つその場で確認しながら申請業務を行いました。
一見時間が掛かりそうですが、結果的にメールでのラリーを続けるよりも、スムーズに終わらせることができたと思います。
Q. 仕事のやり甲斐はなんですか?
入社後から一貫して取り組んでいる、国内で前例のない取り組みの一端を担っているという実感そのものが大きなやりがいです。
また、未知の領域に飛び込みながら多様な関係者と対話し、仕組みやシステムを一つひとつ整えていく過程で自分の知識や視野が広がっていくのを感じられること、そして創出したクレジットが農家さんの自信や次の行動に繋がっていくことを近くで応援できることにこの上ない喜びがあります。
Q. 最後に、GreenCarbonで働きたい人へメッセージをお願いします
Green Carbonは、まだ誰も踏み込んだことのない領域に挑戦している会社です。
だからこそどんな価値観やバックグラウンドを持った人であっても、未知の世界に飛び込む好奇心さえあれば、分からないことだらけの環境も楽しめるはずです。
是非一緒に挑戦しましょう!