氏名(ふりがな): 夏目環(なつめ たまき)
所属部署・役職:海外事業部
専門分野/担当業務:カナダ・アメリカにおけるカーボンクレジット市場の動向リサーチ
大学: マギル大学
専攻/学んでいること: 農業経済学
ジョインしたきっかけ:自身の専門性を活かしつつ社会的意義の大きい取り組みに関われることに魅力を感じたため
これまでの経歴:千葉県出身、高校まで日本で過ごした後、大学進学を機に渡加
趣味/休日の過ごし方:ランニング・映画鑑賞・登山など
学生時代の活動/所属団体: マギル大学日本人学生会(JSA McGill)・グループチューター

これまでのキャリアを含め簡単な自己紹介をお願いします。
私はマギル大学の Agricultural and Environmental Science 学部で Agricultural Economics(農業経済学)を専攻しています。高校卒業までは千葉県で暮らしており、大学進学を機にカナダ・モントリオールへ渡航しました。
もともと農業に携わりたいという思いから世界有数の農業国であるカナダを選びましたが、英語とフランス語が共存するモントリオールの多様性にも惹かれ、マギル大学への進学を決意しました。冬が厳しいカナダですが、スケートやスキーなどのウィンタースポーツを楽しみながら、充実した日々を送っています。
GreenCarbonで働こうと思ったきっかけは何ですか?
大学で農業経済学を専攻する中で、農業と経済の相互関係や、環境問題を含む社会的課題への取り組みに関する知見を深めてきました。より実践的に学びを活かす機会を求めて長期インターンを探す中、Greencarbonのインターン生によるインタビュー記事に触れ、ビジネスを通じて環境・社会課題の持続的解決に貢献している姿勢に共感し参加を決意しました。
今までに直面した課題はなんですか?
インターンを始めた当初、カーボンマーケットの基本的な仕組みは理解していたものの、制度や規制の詳細に関する深い知識は持っていませんでした。加えて、ケベック州では政府関連の資料がフランス語で提供されており、理解に苦労しました。その後、少しずつ学びを重ね知識を蓄積することで、現在では専門用語が出てきても落ち着いて対応できるようになりました。
どのような仕事に携わっていますか?業務内容をお聞かせください
カナダ、特にケベック州のカーボンクレジット市場におけるリサーチに携わってきました。ケベック州でのリサーチでは、同州特有のキャップ・アンド・トレード制度や関連規制の特徴を踏まえ、プロジェクトの適合性や実現可能性を検討するプロセスに参加しました。
今後、挑戦したいことはなんですか?
現在フランス語を学んでおり、将来的にはフランスでの生活も経験してみたいと考えています。また、最近自宅でのタコス作りに没頭しているので、メキシコシティも一度訪れてみたいです!
インターンでは、より幅広い事業に関わることで学びを深めつつ、まずはカーボンマーケットの基本用語やカナダのプロジェクト構築の仕組みをしっかり理解することが第一の目標です。その上で、自ら新規プロジェクトの遂行に携わり、学んだ知識を活かして新たな市場でもポテンシャルを見出して提案していきたいです。
最後に、GreenCarbonで働きたい人へメッセージをお願いします
GreenCarbonでは多様なバックグラウンドを持つ方々とともに、日々刺激を受けながら働いています。また、ゼロから市場を開拓していく面白さや、海外からでも働ける柔軟性も魅力です。社会人・学生インターン問わず、ご一緒できる日を楽しみにしています。
