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Vol.64 多様な経験が生む、持続可能な未来へのアプローチ

今回ご紹介するのは、海外事業部でインターンとして活躍しているグロリアさんです。インドネシア出身で、大学では国際的な学びと多彩な課外活動に取り組み、現在はGreen Carbonでもカーボンプロジェクトの調査や分析に挑戦しています。彼女がこれまでどのような経験を重ね、どんな成長を感じたのか、ぜひ最後までご覧ください!

氏名:グロリア・カレント・ティルザ
所属/役職:海外事業部(調査・バリデーションチーム)
専門分野/担当業務:プロジェクトの可能性調査、PDD(プロジェクト設計書)の作成、SDGsインパクト分析、調査・検証業務など
大学:APU(立命館アジア太平洋大学)
専攻:戦略的マネジメントと組織論
経歴:インドネシア出身。セント・ジョセフ高校(マラン)を卒業後、立命館アジア太平洋大学で学士課程を修了。スイスのチューリッヒ応用科学大学へ交換留学。
趣味・休日の過ごし方:ランニング、ハイキング、映画鑑賞、歌うこと。
学生時代の活動・所属団体:2023年、Hult Prize APU副代表としてキャンパス内のソーシャルビジネスコンペティションをサポート。APUの学生アクセスラーニングセンター(SALC)にてインドネシア語チューターとして学生を支援。ティーチングアシスタントや英語チューターとしても活動。
SNSwww.linkedin.com/in/gloria-karenth-tirza

Q. これまでのキャリアを含め簡単な自己紹介をお願いします。

私の名前はグロリア・カレント・ティルザですが、ほとんどの人からは「オギー」と呼ばれています。インドネシア東部のパプア州ティミカで生まれ育ち、豊かな自然林に囲まれて過ごした幼少期から、環境への関心を抱くようになりました。
国際経営を学ぶため日本へ留学し、個人的にも職業的にも成長できる場所だと考えています。大学生活では、積極的にビジネスコンテストに参加し、アイデアの提案、徹底したリサーチ、多様なバックグラウンドの人々との協働方法を学びました。
また、自分のルーツを大切にしながら、「インドネシアウィーク」という文化イベントにも参加し、大学全体にインドネシアの伝統やパフォーマンスを紹介しました。日本での生活と学びは、持続可能性や環境ソリューションへの関心をますます高めるきっかけになりました。
さらに、インドネシアでの夏季休暇中に2つのインターンシップを経験し、市場調査インターンと人事インターンとして働きました。Green Carbonは、日本での最初の職業経験であり、国際的な環境で働くキャリアの大きな一歩となりました。

Q. どのような仕事に携わっていますか?業務内容をお聞かせください 

Green Carbonでのインターンシップでは、カーボンプロジェクト開発や持続可能性に関する企業ミッションを支える調査・文書作成業務に携わっています。具体的には、PDD(プロジェクト設計書)の作成支援、SDGsインパクト分析、各国のNDC(国別削減目標)のレビュー、対象国のプロジェクトに関する方法論の調査などを行っています。また、投資家向け提案書や評価報告書の作成補助も担当し、主に調査・バリデーションチームをサポートしています。
この2か月間で、持続可能性に対する関心は一層深まり、今後のプロジェクトも引き続き知識を深めながら、貢献していきたいと考えています。

Q. 最後に、Green Carbonで働きたい人へメッセージをお願いします。

Green Carbonに興味のある方には、ぜひ応募をおすすめします。ここでは、自分の関心分野を見つけ、新しい機会やスキルを開拓できる環境があります。インターンは常に新しい業務に挑戦する機会があり、好奇心と批判的思考を養うことができます。

また、Green Carbonでは周囲の方々からの全面的なサポートがあり、一緒に学んで成長できます。異なる専攻やバックグラウンドを持つ仲間たちと交流できるのも魅力です。ここには常に成長のチャンスがあります。

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