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Vol.40 「知らない世界」への一歩が、自分を成長させる

今回は、システム開発と広報を兼任している魚野彗さんにインタビューを行いました。魚野さんがどのような経緯で当社と出会い、日々の業務でどのような成長を実感しているのか、ぜひ最後までご一読ください!

Q. 簡単に自己紹介をお願いします

ブラジルの大学でメディア・コミュニケーション学科を専攻し、テレビ・ラジオ・インターネットといったメディアの制作や編集、発信の仕組みについて学びました。
大学卒業後は日本に戻り、筑波大学大学院の修士課程に進学。現在は「国際連携食料健康科学専攻」というプログラムで、日本・台湾・フランスの三カ国に留学しながら、メディアと食習慣の関係について研究しています。留学を終えた現在は、修士論文の執筆を進めつつ、卒業要件でもあるインターンシップとしてGreenCarbonでの業務に取り組んでいます。

Q. GreenCarbonで働こうと思ったきっかけは何ですか?

きっかけは、当時インターン生として働いていた加藤葉月さんの紹介でした。それまで「カーボンクレジット」という言葉も正直知らなかったのですが、話を聞く中で「全く新しい概念を学べそう」と思い、挑戦してみたいと感じました。

就職先はすでに決まっていたのですが、その前にベンチャー企業ならではのスピード感や柔軟な環境を経験しておきたいという気持ちもあり、インターンを志望しました。

Q. 現在、どのような業務に携わっていますか?

主に「システム開発」チームにて、カーボンクレジット方法論の調査・整理を担当しています。カーボンクレジット方法論とは、温室効果ガスの削減や吸収によってクレジット(排出権)を生み出すためのルールや条件を定めた文書のことです。数十ページにわたる複雑な文書の中から、プロジェクト開発に必要な条件やルールを抽出し、それを誰でも使いやすいシステムに落とし込む作業です。

また、広報の一環としてLinkedInの運用にも関わっており、アカウントの運営や発信内容の提案などにも携わっています。

Q. 今までに直面した課題は何ですか?

やはり最初に感じたのは方法論の難解さです。初めて触れたときは「一体どこから読めばいいんだ…?」という状態でしたが、構造を理解しながら読み進めるうちに、見るべきポイントが少しずつ見えてくるようになりました。

そこからは、条件をわかりやすく正確にまとめ、実際に誰でも使える判断フローに落とし込むという作業に毎回頭を悩ませています。情報の解釈や整理は、技術と実務の橋渡しでもあるので、大変ですがやりがいのある部分です。

Q. Green Carbonでのやりがいは何ですか?

Green Carbonには多様なバックグラウンドを持つ優秀なメンバーがそろっていて、日々刺激を受けています。専門知識を持つ人、事業推進力の高い人、分析が得意な人…それぞれの強みを生かしながら動いている姿を間近で見られるのは、自分にとっても大きな学びです。

Q. Green Carbonで働きたい人へのメッセージをお願いします

Green Carbonはまだ成長中の企業で、「こうした方が良い」「もっとこうできる」というアイデアを柔軟に形にしていけるのが魅力だと感じています。

環境問題や農業、テクノロジーなどのテーマに興味がある方はもちろん、「新しいことを学ぶことが好き」「自分の視点で社会に関わりたい」という人にとっては、すごく面白い場所だと思います。

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