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Green Carbon株式会社 インドネシア中央銀行主催のビジネスカンファレンス「Karya Kreatif Indonesia 2023」に登壇

インドネシアにおける農業由来の脱炭素プロジェクトの可能性について解説

Green Carbon株式会社(代表取締役:大北潤、以下Green Carbon(読み;グリーンカーボン))は7月29日(現地時間)に、インドネシア中央銀行が主催したビジネスカンファレンス「Karya Kreatif Indonesia 2023」に登壇したことをお知らせいたします。

◆ Karya Kreatif Indonesia※1 2023概要と登壇背景

 本イベントはビジネスマッチングや最新の動向、トレンド、テクノロジーを紹介することで中小企業のさらなる発展に資すること目的にインドネシア中央銀行によって毎年開催されております。  インドネシア政府高官、インドネシア中央銀行各支店のスタッフ、主催者から招待された中小企業各社など計150名が参加し、フィリアニンシ副総裁(インドネシア中央銀行副総裁)によるNDC※2達成に向けた中小企業のロードマップ紹介から始まり、政府や各産業の取り組み事例などが紹介されました。Green Carbonは、東南アジア(フィリピン・ベトナム・バングラデッシュ)を中心に水田のメタンガス削減を活用したカーボンクレジット創出を進めております。この度、当社はインドネシア中央銀行からご相談を受け、インドネシアにおける農業由来のカーボンクレジット創出のポテンシャルについて解説しました。

 イベント当日は、「中小企業に求められるサステナビリティとグリーン戦略」をテーマとしたトークショーにおいてグリーン戦略や環境配慮の重要性、農業由来脱炭素プロジェクトの可能性について紹介し、Green Carbonの取り組みに高い評価をいただきました。今後は、フィリピン・ベトナム・バングラデッシュに留まらず、インドネシアの圃場でメタンガス削減とカーボンクレジット創出の実証、現地大学・研究機関との連携を進めてまいります。

※1 :Karya Kreatif Indonesia 2023:https://www.bi.go.id/id/kki2023/default.aspx

※2 :「国が決定する貢献(Nationally Determined Contribution)」https://unfccc.int/sites/default/files/NDC/2022-06/Philippines%20-%20NDC.pdf

○パネリスト

・インドネシア中央銀行副総裁
 フィリアニンシ・ヘンダルタ氏 

・中小企業発展及び包括的金融部長 
 エルシャMSチャニ 氏

・工業省グリーン産業センター長 
 ヘルマン・スプリアディ 氏

・PT Bloom Agro創業者 
 エミリー・スタント氏

○登壇者情報

高野りりこ:シンガポール及び日本の金融機関にて、機関投資家として10年間の投資経験を持ち、世界中のオルタナティブ投資をデューデリした経験から、より新領域の投資に興味を持つようになる。ロックダウン時にパーマカルチャー農園に滞在し、有機農法による土づくりやアグロフォレストリーに関心を抱く。また、自身の会社でインドネシアと日本を繋ぐビジネスをしていた。Green Carbon株式会社では、海外開拓と経営戦略に従事。

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