JP / EN

JT Cloud Works株式会社、フィリピンの環境NPO団体「OCEANUS」 とマングローブ植林(ブルーカーボン)を通じたクレジット創出事業にて業務提携を締結

 エネルギーコンサルティングに取り組むJT Cloud Works株式会社(代表者:妹尾麗華、以下JTCW)とフィリピンの環境や生態系保全に取り組む環境NPO団体OCEANUS CONSERVATION(代表Camille Rivera、以下OCEANUS)と業務提携を締結しました。3社は、フィリピンでのマングローブ植林を通じたクレジット創出事業により、企業のカーボンニュートラル推進を支援します。

◆業務提携の背景
 昨今、地球温暖化の防止や気候変動への対応など、様々な環境問題への関心が高まっています。このような問題への対応は世界規模でも議論され、2050年までに排出実質ゼロを目指すカーボンニュートラルの動きも加速しています。
今回、そのような状況を背景に、フィリピンを拠点としている環境NPO団体OCEANUSと連携します。OCEANUSは、マングローブを中心とした¹ブルーカーボンの保護に取り組み、要拠点のフィリピンにて政府から約138haの土地のマングローブ管理・育成・植林を行う管理契約を締結しており、2022年にはその土地にて2万本のマングローブの植林を計画しています。また、日本とフィリピンを主要マーケットとして展開し、本プロジェクトにおけるフィリピンへの人材派遣や現地でのプロジェクト管理を担当するJTCWとも連携し、 3社で、フィリピンでのマングローブ植林を通じたクレジット創出事業を推進します。 Green Carbonは、本業務提携を通じてフィリピンでの植林による²カーボンクレジット創出、創出したクレジットの販売支援を実施し、世界の目標として掲げられているカーボンニュートラルの推進を支援します。今回の事業提携基に、今後のフィリピンでのマングローブ植林は、10,000haまで展開を目指してまいります。また、国際的なカーボンクレジット基準管理団体*⁴Verraの認証を受けるべく、プロジェクト登録を目指して手続きを進めています。

◆植林実施企業の募集

Green CarbonはJTCWやフィリピンの環境や生態系保全に取り組むOCEANUSと連携し、フィリピンにてマングローブ植林を実施する企業を募集します。また、マングローブ植林に留まらず、植林によるカーボンクレジット創出や、管理、オフセット希望企業への代理販売なども支援します。

≪マングローブ植林プロジェクト支援内容≫
● OCEANUSが所有するフィリピンの植林先紹介
● 植林によるカーボンクレジットの創出支援
● クレジットの管理、オフセット希望企業への代理販売支援
※詳細は別紙参照

◆マングローブ植林によるCO2吸収量
 マングローブは1haに1000本植林ができ、*³1haあたりのCO2吸収量は68.5 (t-CO2/ha/年)とされています。OCEANUSは現在138haの土地を管理しているので、CO2吸収量は9,450 (t-CO2/ha/年)と推定されます。

※1ブルーカーボン
森林など、陸上の植物が吸収した炭素(カーボン)を「グリーンカーボン」と呼びます。一方で、マングローブ、塩性湿地、海草(アマモなど)などの海洋生物が吸収した炭素のことを「ブルーカーボン」と呼びます。特にマングローブは、単位面積あたりのCO2吸収量が多いことで知られています。

※2カーボンクレジット
森林保護や省エネ技術、再生可能エネルギー導入といった事業による温暖化ガスの排出削減効果を取引できる形にしたものです。

※3マングローブの1haあたりのCO2吸収量
マングローブのCO2吸収量(吸収係数)は、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)のガイドラインに沿って計測され、68.5(t-CO2/ha/年)とされています。
出典:浅海生態系における年間二酸化炭素吸収量の全国推計

※4 Verra
Verra(米国ワシントンDC)は世界で最もカーボンクレジットの取引量が多い「Verified Carbon Standard(VCS)」を管理・認証する、国際的なカーボンオフセット基準管理団体です。また、VCSは政府が主導しているクレジットとは違い、NGOや企業、団体、個人などの民間が主導となったプロジェクトから発行されるクレジットである、ボランタリークレジットに分類されます。

GCメールマガジン登録

最新情報/News Releaseを配信

コメントを残す