今回、海外事業部オペレーションチームの芝崎さんにインタビューしました。アメリカでの学生生活から筑波大学での研究、そしてGreen Carbonでのインターンシップに至る多様な経験を持つ彼女のストーリーをぜひご覧ください。
氏名:芝崎まりえ
所属部署・役職:海外事業部・オペレーションチーム
専門分野/担当業務: AWDプロジェクト報告書作成・オペレーションマニュアル作成
専攻/学んでいること:農学(作物学)/グローバルヘルス(精神健康)
ジョインしたきっかけ:作物学分野の研究経験と英語力でのコミュニケーション能力をどちらも活かせる職場環境に魅力を感じ、同級生の加藤葉月さんに紹介してもらった。
これまでの経歴:東京都出身、中学から高校卒業までアメリカ合衆国に(カンザス州)滞在。筑波大学 生物資源学類卒業。筑波大学 国際連携食料健康科学専攻にて、国立台湾大学・ボルドー大学との共同修士修了予定。
趣味/休日の過ごし方:園芸・登山・読書
学生時代の活動/所属団体:筑波大学「世界を変えよう基金」奨学生として活動。卒業後、同基金の運営アシスタントとしてアカデミックライティング・プレゼンテーション指導。
SNS:www.linkedin.com/in/marie-shibasaki-3bb2a526a

Q. これまでのキャリアを含め簡単な自己紹介をお願いします。
家族の仕事の関係で、中高時代をアメリカで過ごしていました。自然が豊かで農業が盛んな地域に住んでいたことから、農業や食の分野に興味を持つようになり、帰国後は筑波大学の生物資源学類に進学しました。大学では、作物学研究室に所属し、NERICA(New Rice for Africa)というアフリカ向けのイネの栽培特性について研究していました。
卒業後はキッズスイミングのコーチや塾講師として働き、少し迷走気味な時期もありましたが(笑)、やっぱり農産業に対する関心が忘れられず、もう一度しっかり学びたいという思いから、筑波大学大学院の国際連携食料健康科学専攻に進学しました。現在は日本の農村部におけるメンタルヘルスや自殺の現状について研究しています。またこの専攻は台湾大学・ボルドー大学との共同修士課程であるため、それぞれの国に半年ずつ留学しながら、なかなか波瀾万丈な一年を過ごしました(笑)。
趣味は園芸で、今の目標は、私の留学中に枯れてしまった実家のベランダ菜園を復活させることです!
Q. GreenCarbonで働こうと思ったきっかけは何ですか?
大学時代からの親友であり、現在GreenCarbonに在籍している加藤さんからの電話がきっかけです。当時私はフランスに留学中だったのですが、加藤さんから「稲の栽培試験について教えてほしい」と連絡がありました。アカデミア以外の現場で、自分の知識が求められたことに驚きつつも、新鮮な気持ちになったのを覚えています。ちょうど帰国後のインターン先を探していたタイミングでもあったため、ぜひ挑戦してみたいと思い、参加させていただくことになりました。ちなみに現在は、私の妹もインターンとしてGCで働いています…!
Q. どのような仕事に携わっていますか?業務内容をお聞かせください
主に海外事業部オペレーションチームに所属し、現地から届くデータの整理や、過去のAWD(Alternate Wetting and Drying)試験の実績を取りまとめ、社内外に向けたレポート作成を担当しています。また、インターン生の一員として、オペレーション部に新しく加わる方々に向けた初期研修プログラムや関連資料の整備にも取り組んでいます。
Q. 仕事のやり甲斐はなんですか?
社内の色々な部署や現場に分散していた知見やデータを、資料としてアウトプットできた時にやり甲斐を感じます。GreenCarbonは、まだ若い会社だからこそ、日々たくさんのプロジェクトが進んでいて、毎日誰かが成果を生み出しています。そんな社内の様子を、一歩引いた視点から見ているうちに、「この現状を、もっとちゃんと伝えなければいけない」と思うようになりました。他のインターン生と協力しながらまとめたレポートが、実際にプレスリリースなどで社外に発信された時は、とても嬉しかったですし、自分の役割に意味を感じました。
Q. 今後、挑戦したいことはなんですか?
これからインターンとして加わる方たちが、よりスムーズにチームに馴染めるような研修プログラムを、しっかりと形にしていきたいと思っています。GreenCarbonには、多国籍でバックグラウンドも多様なメンバーが集まっているため、誰にとっても「最初の一歩」が分かりやすくなる仕組みが必要だと感じているからです。幸い、毎月たくさんのインターンが加わる機会があるので、実際に参加してくれる皆さんからのフィードバックを活かしながら、少しずつ改善して、より実践的なプログラムをつくっていきたいです。
Q. 最後に、GreenCarbonで働きたい人へメッセージをお願いします
GreenCarbonでは、本当にさまざまな角度から仕事に関わることができます。
社員の方と一緒に新しい業務を立ち上げている人もいれば、私のようにその成果を整理・発信して支える立場を選んだ人たちもいます。自分に合った環境・ミッションを探しながら、柔軟にチャレンジできる環境があるので、興味がある方はぜひ一歩踏み出してみてください。応援しています!