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Green Carbon株式会社は、NEDO主催の衛星活用プログラム「NEDO Challenge, Satellite Data for Green Earth」の最終審査進出決定

株式会社Archedaと連携しフィリピン・ベトナムのプロジェクトを推進

Green Carbon株式会社(代表取締役:大北潤、以下Green Carbon(読み;グリーンカーボン))はこの度、NEDO主催の「NEDO 懸賞金活用型プログラム/衛星データを活用したソリューション開発/NEDO Challenge, Satellite Data for Green Earth」に、衛星データを活用した森林資源モニタリング及び自然由来カーボンクレジット向けのモニタリングソリューションを開発する株式会社Archeda(本社:東京都千代田区、代表取締役:津村 洸匡、以下、Archeda(読み:アルケダ))と共同申請し、最終審査に進出したことをお知らせします。

〇NEDO Challenge, Satellite Data for Green Earth最終審査進出者発表ページ(6月7日公表資料から引用)
https://space-data-challenge.nedo.go.jp/

◆NEDO Challenge, Satellite Data for Green Earth概要
本事業は、グリーン分野に係る課題の解決を、衛星データ等を活用することで、より効果的に実現する技術を収集・分析し、将来の共同研究等に繋がる技術シーズを発掘するものです。本事業においては、より多くの革新的・独創的なアイデア・提案を収集する目的で、懸賞金型コンテストを実施します。

主催者:経済産業省 製造産業局 宇宙産業室
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 
新領域・ムーンショット部
懸賞 :1位(1000万円)、2位(400万円)、3位(200万円)テーマごと
URL :https://space-data-challenge.nedo.go.jp/

◆最終審査進出の背景
Green Carbonは、全国の農家様と連携し、水田メタン削減および削減効果のJ-クレジット化に取り組んでいます。国内においては、水田由来のカーボンクレジット創出を目的とした「¹稲作コンソーシアム」を発足させ、²日本初・最大規模で水田のJ-クレジットの認証を取得しており、2024年5月現在で合計40,000ha以上の農家と約600社以上の企業・農業法人が参画しています。海外でも東南アジアを中心に本年度中に数万tでのクレジット創出を予定しています。
一方で、Archedaは、これまで衛星データを利用した林業における森林資源量推定や研究機関とのバイオマス解析技術の開発などを通じて、森林に特化した衛星データの解析技術を持っています。 今回の業務提携を通じて、両社のこれまで培ってきた知見やノウハウを活かし、森林由来クレジットにおける創出手続きの簡易化からプロジェクトの信憑性の確保までをワンストップで支援できるソリューションの開発を共同で目指します。

◆関連リリース
Green Carbon株式会社は、株式会社Archedaと森林由来クレジットの創出を ワンストップで支援するソリューション開発に向けた業務提携を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000062.000117956.html

*¹:稲作コンソーシアム
Green Carbonが運営する、「水稲栽培による中干し期間の延長」 によるJ-クレジット申請をまとめて実施するためのコンソーシアムで、個人農家、農業法人、企業、金融機関、自治体、メディアなどが参画しています。稲作コンソーシアムの参画状況は、合計約40,000ha以上の水田農家様、約600社以上の企業・農業法人様が参画しています。(2024年6月現在)

*²:日本初・最大規模の水田クレジット認証を取得 
農林水産省、2024年度1月26日発表情報に基づく
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/240126.html

◆Green Carbon 株式会社
代表者   :代表取締役 大北 潤
所在地   :東京都港区赤坂5-2-33IsaI AKASAKA607
設立    :2019年12月
事業内容  :カーボンクレジット創出販売事業農業関連事業、環境関連事業、その他、関連する事業及びESGコンサルティング事業
URL    : https://green-carbon.co.jp/

◆Green Carbon事業紹介
Green Carbonは、「生命の力で、地球を救う」をビジョンとして掲げ、カーボンクレジット創出・登録・販売までを一気通貫してサポートする事業を展開しています。その他にも、農業関連事業、研究開発事業、ESGコンサルティング事業なども展開しております。中でもメインで進めている水田のメタンガス削減によるカーボンクレジット創出PJでは、日本初・最大級(約6,220t)で水田のJ-クレジットの認証を取得しており、2024年度は約50,000haに拡大していく予定です。また、クレジット登録・申請・販売までをワンプラットフォームで完結するサービス「Agreen(アグリーン)」を提供しており、クレジットの申請登録時にかかる手続きや書類作成などを簡略化し、クレジット創出者の工数を削減しています。

◆株式会社Archeda会社概要
社名:株式会社Archeda(アルケダ)
設立:2022年09月
代表者:代表取締役 津村 洸匡
所在地:東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング36F
事業内容:衛星データを活用した自然環境の解析事業、カーボンクレジットのモニタリング解析事業
ウェブサイト:https://archeda.inc

◆ Archeda 事業紹介
Archedaは、「地球の秘めた可能性を価値にする」をミッションに、主に衛星データを利用した自然環境のデータ化を通じて「企業や自治体の自然管理の効率化」と「Nature-based solutionsにおけるモニタリング効率と信頼性の向上」の実現を目指しています。現在、衛星データを活用した自然解析ソリューションであるGreen Insight *²の開発を進めています。Green Insghtは、衛星データを活用した①森林モニタリングと②自然由来カーボンクレジット向けのモニタリングという2つの機能を有する一連の解析エンジン及びWebサービスであり、林業関連企業様、自治体様、インフラ企業様、クレジットディベロッパーの皆様と森林資源解析やDMRVにおける様々な取り組みを進めています。

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