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Green Carbon株式会社、全方位的なJ-クレジットの創出や調達を支援 「カーボンクレジットコンサルティングサービス」の提供を開始

自然由来の方法論を中心に全方位的な創出・調達を支援

 Green Carbon株式会社(代表取締役:大北潤、以下Green Carbon(読み;グリーンカーボン))は、この度全方位的なJ-クレジット(以下クレジット)の創出を支援する「カーボンクレジットコンサルティングサービス(以下、本サービス)」の提供を開始したことをお知らせします。

 Grenn Carbonは、自然由来のクレジット創出・調達を中心としていますが、企業様からの省エネ・再エネクレジット創出・調達ニーズを数多くいただいた事を踏まえ、本サービスでは、あらゆる方法論に沿ったクレジット創出や、新規方法論の策定も支援いたします。

◆「カーボンクレジットコンサルティングサービス」概要と提供開始の背景

 本サービスは、企業のクレジット創出ニーズに合わせて、クレジットの創出・申請・登録・認証を支援します。支援対象となる方法論は、自然由来の水田、森林、バイオ炭を中心に、省エネ、再エネなど全方位的なクレジット創出支援を提供します。水田、森林、バイオ炭は既にプロジェクト認証に実績がございます。

 また、クレジット創出以外にも新規方法論の策定支援や、ニーズに合わせたクレジット調達支援も提供し、企業の脱炭素化に繋げます。

◆「カーボンクレジットコンサルティングサービス」提供開始の背景と強み

 Green Carbonは、自然由来のカーボンクレジットの創出販売を国内外で展開しています。2024年1月末には、日本初・最も多くの水田クレジットの認証取得※1や、森林・バイオ炭のプロジェクト登録支援も実施しています。上記の実績を踏まえ、企業様から水田クレジット創出だけでなく、森林やバイオ炭を中心に省エネ・再エネなど様々なクレジット創出の相談を数多くいただいています。また、創出の相談だけに留まらず、新規方法論の策定やクレジット調達の相談も増えており、このような企業ニーズにお応えするため、本サービスの提供に至りました。

 また、昨今「クレジットの質」が問題となっている中、Green Carbonは質の担保に向けた取り組みも推進しています。水田クレジットを例に挙げると、創出に伴う申請の中で、中干し期間延長のエビデンスとして農家様から中干しの写真データを提供いただいています。これにより創出したクレジットの質の担保に繋げています。

 さらにGreen Carbonは、ブロックチェーン技術で完全デジタル管理されたカーボンクレジットプラットフォーム「NCCX(仮)」の開発にも携わっています。本年春(予定)からは、今回創出した水田クレジットも本取引所で取り扱います。

 今後は、 Green Carbonが提供するカーボンクレジットの創出・登録・申請・販売までを一気通貫して支援するワンプラットフォームサービス「Agreen(アグリーン)※2」内でも、データをアップデートいただき、質の担保向上に努めてまいります。

中干し延長実施のエビデンスサンプル写真データ

◆今後の展望

 現在は自然由来のクレジット創出支援に留まっておりますが、今後は再エネ・省エネなど全方位的なクレジット創出支援まで展開し、最終的にはボランタリークレジットの創出支援まで展開してまいります。GreenCarbonは企業のクレジット創出支援を通し企業の脱炭素化に貢献していく所存です。

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