J-クレジット創出に向けた水田のメタンガス削減
この度、ほくほくフィナンシャルグループの北陸銀行(頭取 中澤 宏)および北海道銀行(頭取 兼間 祐二)と*¹J-クレジット創出に向けた、水田メタンガス削減を目的としたビジネスマッチング契約を締結したことをお知らせします。
◆Green Carbon×ほくほくフィナンシャルグループ連携の背景
Green Carbonは、カーボンクレジット創出やJークレジット/ボランタリークレジット登録、販売までを一気通貫してサポートする事業を展開しています。2023年3月1日、Jークレジット運営委員会にて、*²「水稲栽培における中干し期間の延長」の方法論が新たに承認され、同年4月に稲作コンソーシアムを立ち上げました。日本初でJークレジットの認証を取得し、現在約7,000haの水田農家と連携し、約14,000トンのカーボンクレジット創出を予定しています。
ほくほくフィナンシャルグループは、地域金融機関として、お取引先のサステナビリティへの取り組み推進に向けて、SDGs評価サービスやサステナブルファイナンス等のサービスを提供しております。
今後もグループ一体となって、サステナビリティ分野におけるファイナンスやコンサルティングの商品・メニューを充実させ、地域全体の持続可能な環境・社会の実現に向けて取り組みを行ってまいります。
Green Carbonは、2024年度全国50,000ha(約150,000t-CO2e)での展開を予定しており、今回両社が連携することで、稲作の盛んなエリアである、北海道、北陸地方でのカーボンクレジットの創出、ほくほくフィナンシャルグループの連携先企業へのカーボンクレジットの創出エリアにて販売が実現し、地域密着型カーボンクレジット創出を実現できるように提携いたしました。
◆関連リリース
【2023年6月20日】
カーボンクレジット共創プラットフォーム「稲作コンソーシアム」新規参画企業を発表
NTTコミュニケーションズ社、ウォーターセル社、ジャスミー社の3社が新たに加盟
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000117956.html
【2023年6月29日】
水田のメタンガス削減によるJ-クレジット創出の方法論において日本初第1号案件プロジェクトとして承認
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000117956.html
【2023年9月14日】
第2期稲作コンソーシアム先行会員の募集を開始