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Green Carbon株式会社 ベトナム国立農業大学・政府機関主催「ベトナムと日本の農家、農場、農業協会の間で農業生産の経験・状況を共有するセミナー」に登壇

Green Carbon株式会社(代表取締役:大北潤、以下Green Carbon(読み;グリーンカーボン))はこの度、ベトナム農業農村開発省(以下、MARD)とベトナム国立農業大学(以下、VNUA)が共催する「ベトナムと日本の農家、農場、農業協会の間で農業生産の経験・状況を共有するセミナー」に登壇ことをお知らせいたします。

◆ベトナム農業人材開発プロジェクト概要

 本セミナーは、2023年3月27日に農業農村開発省が認証した「ベトナム国立農業大学における農業人材開発プロジェクト」の一環として、日本農業における課題や技術の応用成果、人材不足の現状と対策などを共有し、今後のベトナムにおける農業の発展に寄与する目的で開催されました。

 本セミナーには、MARDやVNUA、ベトナムの農業協同組合、中央農民協会など、現地の政府関係機関・農業関連機関が中心に参加しました。日本からは日本国国際協力機構(JICA)や宮崎県などの公的機関、「ニイヌマともファーム」などベトナムとの交流が盛んな団体・企業が参加し、それぞれの取組状況を共有いたしました。

◆Green Carbon社の登壇について

 Green Carbonはベトナムの農業分野において、約2100万t※1の温室効果ガス削減を目指し、VNUAとの水田におけるメタンガス削減手法(AWD)※2に関する共同研究を進行しております。

 今回、この取り組みをきっかけとしてVNUAからの招待を受け、ベトナムの政府関係者や企業の皆様に対して、ベトナムにおける農業分野のGHG削減活動ひいてはカーボンクレジット創出の可能性について紹介するべく、登壇させていただく運びとなりました。

 セミナーでは、「水田における水管理手法の導入によるメタンガス削減」と「牛にゲップを削減する飼料を与えることによるメタンガス削減」によるカーボンクレジット創出事業についてご説明させていただきました。

 

※1:水田1haあたりCO2換算で3tの削減として算出(慣行の農法など条件によって変動)

※2:水田の水位を目安に、数日おきに入水と自然乾燥を繰り返すという手法

◯参加者

【ベトナム国家機関等】

・ベトナム農業農村開発省(MARD)

・ベトナム農業農村開発省経済協力局

・ベトナム国立農業大学(VNUA)※プロジェクトカウンターパート

・ベトナム農業協同組合

・ベトナム中央農民協会

・Nam Dinh省、Nghe An省、Dong Thap省代表者

・ベトナム国立農業大学

【日本】

・日本国国際協力機構(JICA)※プロジェクト後援

・宮崎県

・日本全国食肉学校

・ニイヌマともファーム

・Green Carbon株式会社

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