合計東京ドーム約1,500個分の水田面積を誇る「稲作コンソーシアム」や海外で蓄積した農業向け脱炭素化スキームを公開
Green Carbon株式会社(代表取締役:大北潤、以下Green Carbon)はこの度、2023年10月11日(水)〜10月13日(金)に開催する「第1回農業脱炭素・SDGsEXPO」に出展することをお知らせします。
◆Green Carbon社の出展について
本展示会は、2023年10月11日(水)~13日(金)に、幕張メッセにて開催される日本最大級の農業・畜産の総合展「第13回 農業WEEK」内の、持続可能な農業関連製品を取り扱う企業が集うイベントです。食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立の実現を目指す50社以上の企業が集結し、全国の農家や農業法人の活発な交流が行われます。
Green Carbon社は、加盟者全体で東京ドーム約1,500個分(約7,000ha)の水田面積を誇る企業・農家等の協議体「稲作コンソーシアム」の実績や海外で蓄積した農業向け脱炭素化スキームを発表するとともに、カーボンクレジットに関連する商談・セミナーなども実施いたします。カーボンクレジット創出に取り組みたい農家様、連携を希望される企業様など、皆さまのご来場をお待ちしております。
◆Green Carbon 出展詳細
日時 :2023年10月11日(水)〜13日(金)
場所 :幕張メッセ
ブース場所:第7ホール7-39(中央付近柱の隣)
◆出展詳細
・カーボンクレジット創出ソリューションや実績のご紹介
・稲作コンソーシアムのご案内
・申請、登録、販売までワンプラットフォームで完結するサービス「Agreen(アグリーン)」の紹介
・環境配慮米の試食コーナー
※全日を通して、ブース・出展内容のご取材が可能です。
◆展示内容
◯稲作コンソーシアムのご案内
Green Carbonは2023年3月1日にJ-クレジットの運営委員会にて、「水稲栽培における中干し期間の延長」の方法論が新たに承認されたことを受け、日本国内でのJ-クレジット創出を目的に、農家、農業関連機関、企業、自治体から構成される団体「稲作コンソーシアム」を発足させました。コンソーシアムへの参画者が保有する水田を初期費用無料で登録いただきまとめてJ-クレジットに申請することで、農家の登録・申請工数を大幅に簡略化するご支援をさせていただいております。
9月末現在、加盟者の合計水田面積が約7000haに達し、今年度も実際に多くの農家様に中干しの延長を行っていただきました。本展示会では、稲作コンソーシアムの第2期先行会員も募集いたします。来年度に向けてカーボンクレジット創出に取り組みたい農家様、連携企業様はぜひ展示ブースに足をお運びください。
◯ワンプラットフォームで完結するサービス「Agreen(アグリーン)」のご紹介
農家、自治体、企業等のカーボンクレジット創出量を試算するとともに、必要書類をAgreenのサービスサイトへアップロードすることで、複雑な申請手続きからプロジェクトの実施、クレジットの販売まで一気通貫で支援する画期的なサービスです。
今回の水田での方法論以外にも、バイオ炭の農地施用・牛のゲップのメタンガス削減・農薬削減等、幅広く拡大していく予定です。
Agreen(アグリーン)公式サイト:https://agreen.cloud/
◯環境配慮米の試食コーナー
展示会ブース内では、通常の農法で作られたお米と実際に中干し期間を延長して作られたお米の食べ比べ試食を実施いたします。
Green Carbonは、温室効果ガス削減だけでなく、環境配慮によって誕生したお米のブランディング・価格上昇・販売先の拡大に貢献することで、より立体的に農家様を支援できるサービス展開を目指します。
◆第1回 農業 脱炭素・SDGs EXPO (AGRI GREEN TOKYO)概要
・名称 :第1回脱炭素・SDGs EXPO
・会期 :2023年10月11日(水)~13日(金)
・会場 :幕張メッセ
・出展対象 :暖房機、ヒートポンプ、空調機器、施設園芸資材、有機肥料、
畜産向け製品、自動運転技術、減農薬栽培、営農型太陽光発電システムなど
・来場対象者:農業法人・農家、農協、畜産農業法人、施工業者、資材店、新規参入企業、自治体など
・同時開催展:農業資材EXPO、スマート農業EXPO、6次産業化EXPO、畜産資材EXPO