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農業従事者のカーボンニュートラル(CN)挑戦を支援するGreen Carbon株式会社 農業経営者応援webサイト『AgriweB』にて“農業由来のカーボンクレジット創出”をテーマにした連載企画を開始

Green Carbon株式会社(読み:グリーンカーボン)は、農業者向け情報提供サービス『AgriweB(アグリウェブ)*¹』を企画・運営する農林中央金庫とともに、脱炭素化に向けた日本の農業由来のカーボンクレジット創出のため、農業者向けの連載企画を2023年5月11日(木)より開始いたしました。

『AgriweB』連載企画URL:https://www.agriweb.jp/column/2005.html

◆Green Carbon社と『AgriweB』連携の背景
 Green Carbonは、カーボンクレジット創出やJ-クレジット/ボランタリークレジット登録、販売までを一気通貫してサポートする事業を展開することで地球のカーボンニュートラルに貢献しています。

 J-クレジット制度とは、省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO2等の排出削減量や、適切な森林管理によるCO2等の吸収量を「クレジット」として国が認証する制度です。本制度により創出されたクレジットは、経団連カーボンニュートラル行動計画の目標達成やカーボン・オフセットなど、様々な用途に活用できるとされています。

 2023年3月1日(水)には、J-クレジットの運営委員会にて「水稲栽培における中干し期間の延長*² 」の方法論が新たに承認されました。これは、水田の中干し期間をその水田における直近2か年以上の実施日数の平均より7日間以上延長し、所定の審査を受けると、削減量分の「クレジット」の認証を受けることができる制度です。

 このように日本における農業由来のカーボンクレジット創出のための取り組みが進むなか、農業者の新たな収入源の確保、ひいては日本の農業の発展に向けて、カーボンクレジット取引及び取引所事業をおこなう当社が、知見を活かした最新情報をお届けするため、今回の連載企画を開始することが決定しました。

◆『AgriweB』との提携により実現すること
 本連載企画は、全3回を予定しており、日本国内でのカーボンクレジット創出方法や海外での取り組みをテーマにした記事を、発信いたします。

 この度の『AgriweB』での連載企画が、全国の農業者へ有益な情報を発信することで新規就農者の増加や、農業者の新たな収益源を確保するための一助となることを願っております。

※1 AgriweBは、アグリウェブは、農林中央金庫が農業経営者等を対象に開発・運営しているウェブサイトです。
※2 中干し期間延長によるメタンガス削減とカーボンクレジット創出の新たな方法論がJ-クレジットにおいて承認されました。

●農業経営者応援サイト『AgriweB』とは
アグリウェブとは、農業に関わる全ての人の未来をサポートするサイトです。
農業経営に必要な「基礎知識」、日々の農業経営における質問・回答を取りまとめた「農業一問一答」、農業経営に関連する情報をテーマ別にまとめた「コラム・事例」の掲載に加え、 農業者が気軽に相談できる「相談窓口」、そして営農支援のために全農が提供している会員制サービス「アピネス」にも農業者に限りご利用いただけるwebサービスです。

◆当社の関連過去リリース
2023年3月10日 発表
5項目入力でGHG削減量や販売金額がわかるJ-クレジット創出量計測シミュレーションツールを開発
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000117956.html

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