今回は国内事業部のインターンとして働いている吉田 ハンナ(よしだ はんな)さんにインタビューを行いました。是非最後までご一読ください!
Q.これまでのキャリアを含め簡単な自己紹介をお願いします。
現在東京大学農学部2年生で、Green Carbonで学生インターンをしています。以前は環境学を専攻していましたが、今年度から専攻を変えて、農学部で生物学・化学を勉強しています。生物や自然が好きで、今年は北海道と沖縄の国立公園で自然を思い切り楽しめました!インターンはGreen Carbon が初めてなので、毎日新しいことを学ばせていただいています!
Q. どのような仕事に携わっていますか?業務内容をお聞かせください。
Green Carbonでは国内事業部でプロジェクトの運営や、新たなカーボンクレジット事業を進めるためのリサーチやツールの作成などの業務を担当しています。現在、稲作コンソーシアムに加え、畜産業を対象としたカーボンクレジット事業にも注力しています。具体的には、家畜のふん尿や飼料からカーボンクレジットを創出するプロジェクトに携わっています。こちらに関しては、クレジット創出量を計算するためのシミュレーションツールの作成も行いました。
Q. GreenCarbonで働こうと思ったきっかけは何ですか?
大学での勉強とは違った新しい視点から、生命科学や環境に携わりたいと思いインターンを探していたところ、Green Carbonでさせていただくことになりました。
大学で環境問題やSDGsについて学ぶ機会がよくありますが、講義を受けるたびに、社会では環境問題を解決するのに実際どのような行動が行われているのだろうか、と疑問に思っていました。このインターンシップを見つけたとき、今まで学んできたことを活かしながら、その知識をビジネスの現場で実践する絶好の機会だと感じました。これまでもボランティア活動を通して環境問題に関わってきましたが、Green Carbonでの経験はそれ以上に視野を広げ、実践的なスキルを磨く貴重な体験となっています。
Q.仕事のやり甲斐はなんですか?
今担当している業務では、新たなクレジット創出事業の開発や発展に携わることも多くあります。その事業が現実になって、近い将来にCO2排出量の削減や環境に優しい農業の実践に貢献できるということが、最大のモチベーションの一つです。農家の方々や様々な行刑の企業様と連携しながら事業を発展していくときなど、わたしの仕事が本当に環境問題の解決につながるんだ!と思える時、一番やりがいを感じます。自分のスキルアップや成長につながっているのも一つのモチベーションです。
Q. 今までに直面した課題はなんですか?
インターンは初めてだったので、過去数ヶ月間色々な課題に直面しました。特にリサーチを行うときはかなりテクニカルな項目について、深掘りしなければならないことも少なくありません。あらゆる業界や分野の情報を探し当て、総合的に調査し内容を理解するのは、正直大変な時もあります(笑)。時には、事業への新しいアプローチや方法論を模索し議論していく中で、うまくいかず再スタートを切ることもありました。それでも、それは調べたことがすべて無駄というわけではなく、リサーチから得た知識が他の業務にも役立つことに気づけました。そのような感じで、毎回新しい学びがあります!
Q. 今後、挑戦したいことはなんですか?
挑戦したいことはたくさんあります!現在一つの目標として、主に担当している家畜由来のクレジット創出量のシミュレーションを完成させることがあります。農家さんや、クレジットの仕組み自体にあまり馴染みがない方でも、簡単に利用できるものを目指しています。
また、事業を拡大する中で、データ処理の効率化について知識を付けて、クレジット申請管理の効率化に応用できればと考えています。現在、プログラミングを(まだまだ初心者ですが)勉強中です。これはGreen Carbon の業務だけでなく、今後したい学業や研究などにも重要なスキルだと思っているので、身につけられるよう頑張ります!
Q.最後に、Green Carbonで働きたい人へメッセージをお願いします。
Green Carbonでのインターンで良かったと思うのは、熱意があり親切な社員やインターン生の皆さんと一緒に働ける環境です。入社当初はわからないことだらけでしたが、社員の皆さんにサポートしていただきながら、事業に貢献しつつ自分自身も成長する機会がたくさんありました。環境系インターンに興味はあるけれど、自分にできるかどうか不安な学生の方にも、ぜひその一歩を踏み出してほしいです!